キャラだけではなくプレイヤーをもかわいがるアクションゲーム『Eryi's Action』

概要・ストーリー

2013年11月20日にSteamで発売された、横スクロールアクションゲームです。ダッシュとジャンプを使って敵や障害物をかわしつつ、とにかく右奥のゴールに向かうのが目的で、主人公がかわいらしい女の子になっていること以外は、マリオのようによくあるアクションゲームに見えます。しかし、そんな見た目とは裏腹に、開幕早々からこのゲームの本性がキバを剥きます。スタートからちょっと進んだだけで地面から針の山がせり出してきて即死させられるなど、ステージ内の至るところに即死トラップが仕掛けられているという、超がつくほどの高難度なゲームです。

システム

操作方法そのものは、マリオなどをやったことがあればすぐに理解できるもので、使うボタンは移動するための十字キーと、ダッシュとジャンプのボタンだけです。コントローラには対応しています。

そして実際にゲームが始まると、先述のとおりあちこちの見えないところからトラップが襲いかかってくるので、それに常に用心しつつゴールを目指します。もちろんただ歩いてくるだけの敵もちゃんとかわす必要はあります。

トラップの一例を挙げると、主人公を上空に押し上げてくる噴水2つの間に、何もないスペースがあります。噴水のせいで操作しづらく、この間に落下しがちです。

いざ噴水の間に落ちてしまうと、地面からパックンフラワーのような敵が飛び出してきて、やられてしまいます。なお、トラップごとに主人公のやられポーズが違うなど、妙なところにこだわりがあります。実はそれらを見つけるのも実績となっており、中には見れてちょっとうれしいやられポーズもあったり。

こんなものはまだまだ序の口で、何気なく宙に浮いているブロックを叩いてみると、中からボム兵のような敵が現れて爆破されてしまったり、

水中を泳いでいると、見たことがないアイテムがあったのでそれを取り、来た道を戻ろうとすると、

隠しブロックに道を阻まれてしまい、沈むしかなくなってしまうなど、とにかく理不尽なトラップが山ほど仕掛けられています。

これだけ理不尽なトラップばかりだと永遠にクリアできないのではと思ってしまいますが、残機が0のときにやられても何故かどんどんマイナスになっていくだけで、絶対にゲームオーバーにはなりません。つまり何度でもやり直し可能です。また、ある程度進むとチェックポイントとなり、そこを超えてからやられるとチェックポイントからの再開となるので、実は理不尽に見えて親切設計なのかもしれません。

まとめ

かわいらしい見た目に釣られてやってきた多数のプレイヤーの心を、幾度となく折ってきたゲームかもしれません。あまりにも理不尽な展開が続くので、最後までやりとげた人も多くないかもしれません。しかし、あらゆる手段で即死させてくるので、次はどんなネタを用意してくるのかなと、遊んでいるうちに楽しみに思えるようにもなるかもしれません。 なお、Steamで配信されているのは英語版ですが、本来は「エリィのアクション」というタイトルで日本語版が存在します。ただ、ゲーム中にテキストが出てくると言えば、道中に浮いているヒントのメッセージブロックくらいなので、Steamで遊ぶ場合もあまり問題にはならないでしょう。

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